- ハイフィールド税理士法人大崎事務所
経営力向上計画とは?
前の記事で経営力向上計画に触れましたが、今回は経営力向上計画について説明したいと思います。
中小企業等経営強化法に基づく新制度として「経営力向上計画」という事業計画の認定制度が始まりました。「経営力向上計画」とは、人材育成や財務内容の分析、ITの利活用、生産性向上のための設備投資等、中小企業者等の経営力を向上するために実施する計画です。 経営力向上計画の認定を受けた中小企業者等は、税制や金融の支援措置等を受けることができます。
支援措置について・・・
①新規取得の設備について固定資産税の3年間半額
②設備投資の即時一括償却
③低利融資が可能
④補助金申請での加点
等、様々な支援措置があります。今後、融資や補助金申請を行う予定の方は、お早めの申請をお勧めいたします。
計画内容について・・・
中小企業・小規模事業者が、生産性向上のための計画を作成することです。
具体的には、今後3~5年程度の期間で「生産性を向上させるための取組」及びそのために設備投資が必要であれば、当設備の内容を国に申請する制度です。
財務分析や計画作成については、弊社がお手伝いしてますのでご興味のある方はお問合せください。